早いもので、12月も折り返し。季節も秋から冬へと移り変わって来ましたね。
森のようちえんも、11月〜12月、子ども達の笑顔と共に無事終えることができました。
とっても楽しかったので、その様子を紹介しますね。
第7回森のようちえん11月28日㈰
秋の特別プログラム!光が丘図書館の視聴覚室からスタート☆
小学生ボランティアのお姉さん達も大張り切り!

今回のspecial講師は、橋爪慶介さん(DEXTE-K代表、一級建築士)
貴重なの水鳥の生息地としてラムサール条約に登録されている葛西海浜公園の人工渚を中心に、海岸のクリーンアップ活動を展開していらっしゃいます。

先生の活動の一つ、
「西なぎさ発:東京里海エイド」はこちら!まずは、みんなでスライド授業。

葛西海浜公園の渚(砂浜)には、夏の季節風に乗って、生き物だけでなく、沢山のごみが打ち寄せられるとのこと。

大型家電〜細かな細かなプラスチックごみなど、本当に多様なごみが。
渚で卵を抱くコアジサシ(海鳥の一種)のお母さんの周りに原色の細かな塊。

分かりますか?これが“マイクロプラスチックごみ”です。

先生のお話とびっくりするような写真の数々に、子どもも大人も釘付け!

そして、配られたのが“本物のマイクロプラスチックごみ”。
10gの中には、様々な
生活ごみが。
「これは、洗濯ばさみだ!」「おもちゃのカケラみたいに見える!」などなど‥
子ども達は身近なものを見つけて声を上げていました。
橋爪さんが活動する葛西海浜公園の渚(砂浜)は、荒川と江戸川に挟まれたエリア。
「外洋の影響は少ないため打ち寄せられるごみは、川の流域の私たちの生活で出たものなのですよ。」と橋爪先生。

その声に、真剣にうなずくお母さん、お父さん達の姿も印象的でした。
その後「ぼくたち、わたしたちも、できることをしよう!」と、気持ち新たに出かけた秋の森探検!

秋の実だけでなく、森のごみも見逃さず、先生と一緒に拾いました。

「ここにもあるね!」
もちろん、秋の自然も満喫しましたよ☆

「せんせーい!見てみて!!」と持ってきてくれた手の中をよーく見ると・・

分かりますか?
シラカシの“しましま帽子”の中に隠れたテントウムシ!
冬ごもりのベットに選んだのかな??ステキだね☆

子ども達の面白い発見が次々と集まってきて先生達もとっても楽しかったです(●^^●)
沢山拾った秋の実と、粘土を使って「森の工作教室♪」

頑張った自分にご褒美!“森の金メダル”を作りました。

最後に、橋爪先生からのサプライズ!!
先生の宝物

東京オリンピック聖火のトーチが登場!!
桜の花びらの形をしたピカピカのトーチに、思わず歓声が上がりました。

ニコニコ笑顔のみんなで「ハイチーズ」