
インフルエンザ等が流行っていますが、家族元気に年度末を過ごしたいものですね。
2月の森のようちえんも先週日曜日、小春日和の中、無事開催することができました。
元気な親子11組が光が丘公園のすすき原っぱに集合!
まずは原っぱの足元を、成虫越冬の蝶、キタテハがひらひら舞う様子に春の足音を実感。
そして、原っぱには、色々な木の“実生(みしょう)”が。
実生とは、種から生えた“木の赤ちゃん”。
背が低いので、子ども達の観察にぴったりの教材です。
冬芽や、葉痕(ようこん※葉のついていた痕)が目の前に。
色々な種類がありました☆
動物の顔に見えてくるオニグルミ
こちらは何の顔にみえるかな?センダン
小学生リーダー達と一緒にクヌギの冬芽を見ながら、クヌギトンネルをくぐると‥
真っ赤でツヤツヤな冬芽のミズキに出会いました。
そして、雑木林の林縁部では、クマシデが芽吹いていました!

春ですね〜^^
雄花の花芽と、葉芽。どっちが花で葉か分かったかな??
雑木林のクヌギの樹皮の隙間をよーく見ると‥
クヌギカメムシの卵が孵化してました!
黄色で丸いのが生まれたばかりの幼虫たち。卵の殻を食べています。
そして、林の中で、どんぐりやマツボックリ、落ち葉などを色々ひろって‥
森探検のあとは、お待ちかね!年に一度のスペシャルプログラム
「本物の粘土を使ったテラコッタ陶芸プチ体験です」
(有)庭樹園・グリーンテラスのテラコッタインストラクター杉下先生の全面協力のもと、今年も開催することができました。
拾った木の実でポンポンスタンプ‥素敵な模様が粘土の板につきました

みな夢中で、お父さんお母さんと一緒に楽しそうに作っていましたよ。
最後に、くらちゃん先生と、手遊び歌で本日出会った冬芽のおさらいしました。
一生懸命身体で冬芽を表現する様子がとってもかわいらしかったです。
冬芽は地味なイメージですが、楽しい手遊び歌で、ぜひお家でも振り返り、学びを深めてもらえればと思っています。
次回の森のようちえんは、3月20日(祝)10:15-11:45 です。
満員御礼につき、キャンセル待ちでのご案内になりますが、またチャンスはありますのでフォームにご入力の上、事務局からの連絡をお待ち頂ければと思います。
今年度最後の回、春の森をみんなで満喫しましょう!!