

午前中は良いお天気で、第二回森のようちえん、予定通り無事行うことができました

2歳〜小学6年生まで18名のお友達がご家族で集合!
夏休み直前スペシャルプログラムとして「海ごみ博士のプラごみ授業」を開催

特別講師は、冒険写真家でダイバーのNPO法人海の森・山の森事務局理事長の豊田直之さんです!
先生が持ってきてくれた大型テレビで、光が丘公園昆虫原っぱの大きなセンダンの木の下が、素敵な教室になりました

(※使用しているポータブルバッテリーの充電は太陽光発電、横浜からの移動は電気自動車とのこと!)
先生が撮影した、生き生きとした海の生き物達に釘付け!
(一枚目の写真は、生後間もないクジラの赤ちゃんの写真を見ているところです。赤ちゃんといっても体長約5m!先生が撮影していた足元には、赤ちゃんを見守る巨大なお母さんクジラがいたとのこと!想像するだけで大迫力の海の世界です!)
そして、陸上に住む私たちの生活から出るごみが海の環境に大きな大きな影響を与えているという話に。
何気なく出しているこんな“プラごみ”下水や河川などを通して海に流れ込み、膨大な量が海底に沈んでいるそうです。
「ごみを見つけたら、引き揚げればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、
「実は、できないのです!」と豊田先生。
海底の泥の中でプラスチックが劣化し、もろくなっていて、つかむと粉々になってしまうそうです。
そして、マイクロプラスチックごみとなって、海の生き物達がエサと間違え体内に取り込んでしまうとのこと。
本当に“取り返しがつかない”わけですよね。
ごみを捨てない、落とさないというだけでなく、そもそもごみを出さない工夫を普段の生活で考えて工夫することが大切!ということも教えてもらいました。
その後、カラフルなトングを手に、公園の森探検に!
可愛いどんぐりの赤ちゃん(スダジイ)を発見

普段散策している森の道にも、あちこちにごみがありました。
原っぱの中も、よーく見るとキラキラ光るものが。そう!みんなが大好き飴の袋!!
「ぜったいにおとしちゃいけないね」と、子ども達同士で話す声も聞こえました。
どのくらい拾えたかな?先生と一緒にごみの体重測定をしました。
結果は‥約2s!
梅雨の時期の、しかも短時間での探検&ごみ拾いでしたが、結構ありました!
本格的なレジャーシーズンになったら‥と思うと心配なことです。
みんなで‥「ごみとったどー!!」
今回の授業をきっかけに、森のようちえんでは、「森では生き物もごみも見逃さない!」という気持ちを持って自然体験を続けていきたいと思います(●^^●)
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