
夏休み楽しんでいますか??
身近なみどりで体感&学んだことを、お盆休み等の長期休暇で遠くのみどりに出かけた際に生かして貰えたら嬉しいです^^
今日はその思い出を少し紹介します

@森のようちえん
7/22の森のようちえんは、夏休みスペシャル回☆
普段入ることができない光が丘公園バードサンクチュアリを探検しました。

普段は人間以外の生き物達のための水辺と森!
小川に沿って森の中へ進むと‥
途中には小さな池が
よーくのぞいてみると‥
モツゴや大量のアメンボたちが!
そして、外来種とその問題について、特別講師の認定NPO法人生態工房増永先生に教わった後、いよいよ、カゴワナ引き上げ体験!池の中へ!!
大きなタライの浮力を利用して、池の中へ入り、ワナを回収
陸の上に引き上げてみると、モツゴ、クロダハゼ、スジエビ、アメリカザリガニが採れました。
在来種の3種はじっくり観察した後、池の中へ。
アメリカザリガニは、観察舎までみんなでよいしょよいしょと運び、駆除作業のお手伝い頑張りました!
途中の草むらと雑木林でも身近な生き物達の生き物達の営みをじっくり観察することができました。
草むらでは、ショウリョウバッタ(下)とショウリョウバッタモドキ(上)が並んでいるところに遭遇!
間近でじっくりとその違いを観察できるなんて、博物館みたい!

「足の閉じ方が全くちがうね!!」と大人も子どもも感心しきり
クヌギの樹液には‥甲虫だけでなく、日中ならではの“スペシャルゲスト”が‥
分かるかな??
翅を広げると、その美しさにびっくり!!
コムラサキ(蝶)に出会うことができました。
正に、光が丘公園の“秘境の森”探検!楽しかったね!!
Aセミ羽化の神秘〜夜の森探検〜
続いて、20年以上のロングヒット企画!夜の森探検!!
身近なみどりの生き物達の、夜の姿を探して探検しました。
セミの羽化観察では、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミを比較観察できました


よーくみると、それぞれの特徴が分かってすごく面白かったね!!
みんなセミ博士へ一歩近づくことができました。
そして、真っ暗なバードサンクチュアリの池の畔でコウモリ観察
コウモリの“声”、超音波を聞く機械、「バットディテクター」の音が暗い森に響き、その音の違いでコウモリ達の活動の様子が分かって面白かったね^^
真っ暗な雑木林の足元でゴソゴソと音のする方を照らしてみると‥

カブトムシが縄張り争い!
こんなに身近なところにいるなんて!!みんなでその力強さを目の当たりにすることができました。
観察できたのは、良いことばかりではありません。

羽化に失敗してしまった幼虫も‥
応援していましたが、最後は、アリたちに見つかって餌になってしまいました。しかしながら、アリにとっては大切なご馳走です。
自然の厳しさ、命の大切さを考える良い学びの機会になりました。
今年は、親子調査員・小学生リーダー有志がイベント運営のサポートをしてくれました!
お手製の「セミ見本(標本)」を見せてくれたり、幼稚園生たちに見分け方を教えてくれたり大活躍でした!
お父さんお母さんたちもご協力ありがとうございました!!