東京・練馬は今日も秋雨が降ったり止んだりの一日でしたね。
秋の深まりを感じます。
すっかり遅くなってしまいましたが、9月〜10月の森のようちえんの様子を紹介します

暑さも和らいだ9月26日㈰、秋のはじめの森を探検しました。

頭の上には、真っ赤なハナミズキの実。
この頃は、葉はまだ緑色が優勢ですね。(翌月には真っ赤になりました!)

雑木林に入っていくと、夏には緑色で“ビールのホップ”みたいだねってお父さんたちと
見ていたクマシデの翼果がすっかり茶色になって、頭の上に下がっていました。
翼の根元についている小さな種が木の赤ちゃんとすると、
まるでマントを付けた○○○○マンみたいにも見えたね(●^^●)

雑木林を進んで行くと、子ども達が発見!

立派なノコギリクワガタでした☆
みんな、代わる代わる手に乗せて‥
ちょっと怖いなって子もいたけれど、“林の王様”と友達になれました。
その根元には、アズマヒキガエルの子ども。

木の樹皮の色そっくり!!と見つけた子自身もびっくりしていましたよ。
昆虫大好き★ゆきの先生が、コナラやシラカシのどんぐりに卵を産む“ハイイロチョッキリ”についてお話してくれました。森の中に落ちている小枝の秘密が分かったね

そして、10月の森のようちえん。
今年度初めて雨の森の探検になりました。
色とりどりのカッパを着てレッツゴー!

光が丘公園の昆虫原っぱのイイギリには真っ赤な実が、ぶどうの房のようにぶら下がっていました。

雨に濡れてキラキラだったね!

雑木林の中に入ると、雨はあまり気にならなくなって、足元一面に落ちているキラキラのどんぐりたちにみんな釘付け!

クヌギにコナラ、シラカシ、スダジイ、マテバシイ!沢山拾えたね!!
その他にも、雨の森には“キラキラ

”がいっぱい!
昆虫観察は、雨の日特別バージョン☆クモスペシャル!

立体的な大きな巣を作るジョロウグモ。
そのジョロウグモに“居候”しているイソウロウグモ。おもしろかったね^^
(正式名称:シロカネイソウロウグモ)

昆虫博士の高橋先生がライトで照らすと、キラッと光ります。
上の写真で、どっちがクモでどっちが水滴かわかるかな〜??

そして、子ども達の目線でよーく観察できたナガコガネグモ

探検後には、朝の会でも使わせて頂いた光が丘公園バードサンクチュアリの観察舎の一角をお借りして、手芸大好き★りほ先生と“森のドーナツ”作りを楽しみました。

コロナ禍以前は、どんぐりを使って本物のおやつ作りをしていたのでちょっぴり残念でしたが子ども達は粘土と森の木の実で、本当に楽しそうに工作していましたよ。

木の実たっぷりの美味しそうなドーナツができました!
工作の中で、先生達と振り返りをしたので、小さいお友達も木の実の名前を覚えることができました。
“森の友達”今回もたくさん増えてよかったね!
次回は、11月28日㈰。近日中にご案内します。おたのしみに!(●^^●)