本日、12月15日 #あしもとから の日

森のようちえんの日程の関係で、11月と12月合体でお届けします

上の写真は、11月27日㈰の森探検のあしもと。
「足元の写真を撮るから、顔じゃなくて、足を出してね!」って言うのに、どうしても気になって見上げてしまう子ども達がとってもかわいかったです(●^^●)
秋の終わりの森の足元では、森の生き物達が冬越しの準備をしていました。
蛹になるために、土の中へ潜り込もうとしていたクチバスズメの幼虫。

森のようちえんでは“ウンコロジスト”ふくちゃん先生※の「ケムシとウンコプログラム」効果もあり、イモムシケムシも皆友達!いつもは、手の上に乗せて観察するのですが、蛹になる前の大事な時なので、そっとまた落ち葉をかぶせてあげました。

※ふくちゃんは、諫早市こどもの城の主任専門員。同施設の
「森のじかん」の担当者でもあります。身近な自然の生き物の魅力を、ホンモノとのふれあいを通じ、多世代に伝えている素敵な先生です。
そして、12月の森のようちえん☆
(探検が長かったため撮影は終了後に。大人足多めです^^;)

いつもの原っぱ&雑木林を抜け出して、少し離れた針葉樹の森を目指しました


広い芝生広場の奥には、ヒマラヤスギの林
(写真左。中央はサクラ。右はケヤキの紅葉です。)
見上げる枝先には、大きな大きなマツボックリ!

ヒマラヤスギは、マツ科の樹木なので、マツボックリがなるのです。
その足元をよーく見ていた小学生リーダーが見つけました!

ヒマラヤスギのマツボックリは、クロマツやアカマツと異なり、ミルフィーユ状になっていて、種が熟して乾燥すると、バラバラになって落ちていきます。
その間に挟まる種(翼果)を飛ばしながら。

先端部分は固く、種も挟まっていません。
シダーローズとも呼ばれ、まるで薔薇の花の様。
リースの材料等として、とても人気があるので、滅多にお目に掛かれません。

でも、見つけてくれました!さすが!小学生リーダー

種についている翼はとても繊細。
手の上に乗せてみると、その繊細な薄さに惚れ惚れします。

公園や学校にシンボルツリーとして植えられることが多い同種。
ぜひみなさんのお家の近くのあしもとでも探してみて下さいね。
posted by みどりちゃん at 13:49|
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