今年の夏もとっても暑かったですね!
それでも、7月、8月、9月の森のようちえんを無事開催することができました。
その様子をお届けします
第2回 森のようちえん〜身近なみどりで自然を体感!〜7月23日(日)は、夏の森探検を行いました!

木陰に親子が集合し、公園の森の中でたくさんの生き物を観察しました。
ニイニイゼミ、カブトムシ、ゴマダラチョウなど様々...!

↑木にとまるミンミンゼミ
夏の森はコナラやスダジイなどのどんぐりの赤ちゃんの成長が見られたました。親子一緒に興味津々でした!

↑スダジイの「赤ちゃんどんぐり」
探検しながら、「なつもりビンゴ」にも挑戦しました

分からない事は、小学生リーダーが優しく教えてくれて、ビンゴが完成するように頑張りました。

その後は、セミの抜け殻カプセルを作りました!
見つけた抜け殻の中からお気に入りの一個を綿の上に載せ、丁寧にカプセルの中へ。
可愛い抜け殻カプセルの完成

森の中で色々な発見をして、夏休みの良いスタートを切ることができました
第3回 森のようちえん〜身近なみどりで育てる未来のチカラ!〜20238月23日は、光が丘公園の“秘境”、バードサンクチュアリの森を探検しました!
一般の来園者は入ることができない草むらを歩き、森の奥へ...

カゴワナ観察エリアに到着!増永先生が池から上げてくれたカゴワナの中身にみな興味津々。

「何が入っているかな〜?」

モツゴや、クロダハゼ、ヤマトヌマエビなどの固有種が増えてきていることも教えてもらいました。
その後、池に流れ込む、小さい沢の探検の中にも入ってみました。

タニシの仲間やクロダハゼなどを見つけて盛り上がりましたよ!
クヌギの樹液レストランでは、美しいコムラサキ(蝶)や、カブトムシの“残党”たちの最後の熱戦などを観察することができました。
発酵する樹液の匂いに驚いている親子も


普段、観察窓から覗いている森の奥まで行くことができたスペシャル探検は今年も大いに盛り上がりましたよ!
第4回 森のようちえん〜身近なみどりで育てる未来の力!〜9月3日(日)は、秋のはじめの森探検!
森ではツクツクボウシの鳴き声がたくさん聞こえ、鳴いているセミの種類が夏と違うことを皆で感じましたよ


地面にはコナラやクヌギなど様々な形のどんぐりが!
子ども達は拾うのに夢中でした
また、雑木林にはクヌギの樹液に6匹ものオオスズメバチが集まっており、親子揃って釘付けに!
皆で遠くから見守りました


キツネノマゴやガガイモの花で彩を見せた原っぱには、チョウやバッタ類、カマキリなどたくさんの昆虫がいました。
小学生リーダーに助けられながら、年少さんも怖がらずに触っていましたよ

その後、江古田ミツバチプロジェクトの皆さんとの初コラボ企画!
「ミツバチ講座&ミツロウキャンドル作り」を行いました。
武蔵大学生代表の朴木先生が、手作りの“ミツバチ紙芝居”で、ミツバチについて教えて下さいました。

キャンドルの材料のミツロウはほんのり甘い香り。クルクル巻きながら「いいにおい〜」と子どもたち^^

年少さんも楽しんで上手に作ることができました!
完成品はこちら


野生のハチと飼われているハチ、両方の魅力を知ることができた一日となりました

今年の夏も、身近なみどりの中で、多くの子どもたちが体験し、学び、生き物たちへのまなざしを育むことができました